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関西と中南米をつなぐソーシャル・イノベーション ~メキシコの社会課題に挑む!~ ビジネス支援セミナー

関西と中南米をつなぐソーシャル・イノベーション ~メキシコの社会課題に挑む!~ ビジネス支援セミナー

関西と中南米をつなぐソーシャル・イノベーション~メキシコの社会課題に挑む!
~ ビジネス支援セミナー

関西から見ると「遠い」イメージがある中南米・カリブ地域ですが、日系移民をはじめ歴史的に日本とのつながりが深く、6.5億人の人口に支えられて、GDPは5.4兆ドル超(ASEANの1.8倍)と堅調な経済成長を遂げています。一方で、高齢化社会、防災、干ばつ、生物多様性など、解決すべき社会課題も多様化しており、これは日本企業・スタートアップにとってのビジネスチャンスと捉えることができます。中でもメキシコは、自動車産業をはじめとする約1,500社の日系企業が進出をしている日本から一番近い中南米の国ですが、スタートアップ・エコシステムについても中南米のハブとなっており、今最もイノベーション環境が発展してきている国の一つです。

京都は、伝統工業で育まれたものづくりの文化をベースに、学術都市として日々新しい技術が創出されています。ハイテク産業は勿論のこと、京都をはじめとする関西の中小企業、ベンチャー、スタートアップ企業の持つ技術・製品・ノウハウは「ライフサイエンス」「ヘルスケア」「低炭素・環境」「農業」等の分野で中南米・メキシコの社会課題と親和性があり、ビジネスを通じた持続的なつながりが期待できます。

本セミナーでは、メキシコの投資環境やスタートアップ・エコシステムの現状と、ビジネスを通じたアプローチが期待されるメキシコの社会課題について紹介するとともに、メキシコ発スタートアップ企業の事例、関西(京都)発スタートアップで中南米に挑んでいる企業の経験談を通じて、関西(京都)の企業・スタートアップが挑戦できる中南米・メキシコのビジネス機会について理解を深め、関西と中南米を繋ぐきっかけとなることを目的とします。

中南米・メキシコへのビジネス展開にご関心のある方、是非お申し込みください!


【タイムスケジュール】
▼10:00 開会挨拶
▼10:10 メキシコのビジネス環境の紹介​(JICAメキシコ事務所/オンライン
▼10:20 メキシコのスタートアップ・エコシステムの紹介
JICAスタートアップ・エコシステム強化 専門家 並木泰樹
▼10:30 メキシコ・スタートアップ企業の取組事例紹介
カワテック株式会社 CEO Alvaro Rios
▼10:45 関西発スタートアップ企業の中南米展開の事例紹介
株式会社バイオーム 取締役COO 多賀 洋輝
株式会社ピリカ コンサルティングチーム 研究員 土村 萌
▼11:10 スタートアップ企業が貢献できるメキシコの開発課題の紹介(オンライン)
▼11:30 日本企業向けJICAの中南米・メキシコ展開支援メニューのご紹介
TSUBASA
JICA Biz(中小企業・SDGsビジネス支援事業)
▼11:50 質疑応答
▼12:00 閉会挨拶
▼12:15 交流会
▼13:00 クロージング


【ゲストスピーカー】(予定)


カワテック株式会社  CEO Alvaro Rios

カワテック株式会社は、2022年12月に設立され、革新的なバイオニクス技術とスマートリハビリテーションシステムを通じて障害者の生活を革新することを目指しています。上肢義肢の専門家であるアルバロ・リオス・ポベダ博士が率いる同社は、AI、5G、ナノテクノロジーを活用し、リアルタイムでの監視と適応を行っています。5件以上の特許を持ち、義肢業界の革新を推進し、技術による障壁の打破と包括性の促進を目指しています。
Kawatek Co., Ltd. was established in December 2022 with the aim of revolutionizing the lives of people with disabilities through innovative bionic technology and smart rehabilitation systems. Led by Dr. Alvaro Rios Poveda, an expert in upper limb prosthetics, the company utilizes AI, 5G, and nanotechnology for real-time monitoring and adaptation. With over five patents, Kawatek is driving innovation in the prosthetics industry, striving to break down barriers and promote inclusivity through technology.



株式会社バイオーム 取締役COO 多賀 洋輝

株式会社バイオームは、生物の分布や生態系の状況を市民がモニタリングするアプリ「Biome」を提供しています。収集されたデータは、環境保全活動や研究機関、企業の持続可能性活動などに役立てられ、持続可能な社会づくりに貢献しています。ボリビアでは生物多様性の可視化を通じて、市民とともに河川の水質改善に取り組むプロジェクトを進めています。


株式会社ピリカ コンサルティングチーム 研究員 土村 萌
ごみの自然界流出問題を解決するために、AI・アプリ・SNSデータを活用した流出ごみの調査・回収・再資源化に貢献する環境事業を展開。世界132の国や地域で累計3.7億個のごみの回収実績がある「ごみ拾いSNSピリカ」、地球25周分(100万km)以上の道路を撮影しAIで散乱ごみの分布を検知する「タカノメ」を開発し、流出ごみの深刻さを定量的に計測できる独自サービスを提供している。今まで世界的にも共通の基準が定まっていなかった路上ごみの量や分布を定量的に計測することを強みとしている。


JICAスタートアップ・エコシステム強化 専門家 並木泰樹
2010年一橋大学社会学部卒業。商社や青年海外協力隊、国際NGOやFintechのスタートアップ、コンサルティング会社やアクセラレーターでの勤務を経て、2023年からメキシコ経済省(Secretaría de Economía: SE)にてJICA専門家として活動を開始し、スタートアップ・エコシステムの強化プロジェクトに従事している。

※登壇者は予定なく変更になる可能性があります。予めご了承ください。

【後援】在日メキシコ大使館


 

参加受付中
開催日時2024年11月1日(金)10:00 ~ 13:00
定員30人(先着順)
料金無料
主催者名【主催】
独立行政法人 国際協力機構(JICA)
一般社団法人京都知恵産業創造の森
【後援】
在日メキシコ大使館
お問い合わせ先一般社団法人京都知恵産業創造の森(担当:金山)
TEL:075-353-7122
E-mail:startup@chiemori.jp
対象・メキシコ・中南米でのビジネスに関心のあるスタートアップ、大企業、中小企業の方
・金融機関、ベンチャーキャピタル
・大学の研究者、学生、関係者
・支援機関、行政
※上記以外の方からのお申込みについては、お断りをさせていただく可能性がございますので、おそれいりますが予めご了承ください。
会場KOIN(京都経済センター3階)
【住所】
 京都市下京区四条通室町東入函谷鉾町78番地
【アクセス】
 京都市営地下鉄烏丸線「四条駅」北改札出てすぐ
 阪急電車京都線「烏丸駅」26番出口直結  
申込締切2024年10月31日(木)17:00

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