新型コロナウイルス感染症により、気軽に人が集まり、ともに何かをすることが難しい時代になりました。リモートワークやテレワークを推奨する企業も増加し、働き方や暮らし方は大きく変化しています。政府もワーケーションを促進し、地方移住や多拠点居住をする人も増えてきました。
社会背景が大きく変わる中で、シェアオフィスやコワーキングスペース などの“場”にはどのような役割が求められるのでしょうか。京都内外で場づくりを推進するゲストのみなさんと共に、これからの仕事場のあり方や役割を考えます。
第三回目となる今回は「はたして #仕事場のその先 はあるのか?ないのか?」と題して、東京を拠点に各地のローカルを行き来し、地域や企業のコミュニティづくりや関係人口の企画づくりなどを行う吉田めぐみ氏をゲストとしつつ、第一回目のゲストである後藤氏や企画運営を行う株式会社ツナグムのタナカ氏、参加者も含めた皆さんとともに、各自のコワーキングにおけるその先、スペースの運営や悩み、コミュニティマネージャーによる工夫や人との関わり、それぞれが話したいテーマ(※)や課題、可能性に応じて話を深めていきます。
コワーキングやシェアオフィス運営者の方、コワーキング・シェアオフィスの利用を検討中の方、それらに関わる方やコミュニティマネージャーの方々など、皆さんのご参加をお待ちしております!
※テーマ例: スペース運営、コミュニティづくり、情報発信、KPIの設定、イベント企画、起業支援、人材育成、集客方法、コミュニティマネージャーのキャリア、関係人口、ワーケーション、地域との結び付け方、拠点連携、オンライン活用など
【ゲスト】
吉田 めぐみ 氏
大卒後、就職せずに海外を放浪。 その中で人生を豊かにするのは出会いやご縁だと実感し、人と人との関係性がダイレクトに影響する場づくりに興味を持ち始める。国内外の教育機関に従事した後、2016年より株式会社ツクルバ(co-ba)にジョインし、複数拠点のコミュニティマネージャーを務める。現在はフリーランスとして独立し、複数地域の関係人口×コミュニティ施策のプロジェクトに携わりながら、肩書きに囚われない自由な働き方を実践している。 通称「グミ」。旅とシーシャと瀬戸内海が好き。
【ファシリテーター】
後藤 峻 氏
株式会社ディスカバーリンクせとうち/ONOMICHI SHAREコンシェルジュ
尾道のシェアオフィスONOMICHI SHAREのコンシェルジュスタッフ兼事業責任者。尾道に来られる方や施設利用者を地域の人や場所・情報とつなぐサポートを行う。また地域内で自分がそのとき担える役割意識を持ち事業を展開し、新企画を起こしていく。京都市出身、大阪外国語大学卒、フリーター、印刷会社勤務を経て2016年に尾道へ移住。
【webサイト】
http://onomichi-share.com/
タナカ ユウヤ 氏(株式会社ツナグム 繋ぎ手)
1984年生まれ。滋賀出身。2015年3月、株式会社ツナグムを起業。人と人、人と場のつながりから新しい事業や幅広いサービスづくりを行う。現在、京都を拠点に複数の事業への伴走支援、商店街の活性化、地域のこれからづくりなどを展開。京都への移住促進事業「京都移住計画」は全国各地への広がりを生んでいる。
【webサイト】 https://tunagum.com