京都が誇るブランドへと歩み続ける経営を「マールブランシュ」「侘家古暦堂」から学ぶ
KOINのコンセプトである『時代をつくる出会いを。』のもと、様々な人と知恵との出会いを生み出し、京都に育まれてきた経済の土壌の上に、今、そして未来を重ねていくことがKOINの願いです。
「京都に選ばれ続ける企業経営を学ぶ全4回」シリーズは、KOINのパートナーを務める株式会社ウエダ本社代表取締役社長岡村充泰さんをコーディネイターとして、京都経済人が誇りに思うような歴史や実績を持つ企業の経営者をお招きし、100年を超えて今も続く企業が世界で最も多い街、京都ならではの経営の知恵を紐解き、世代を超えて受け継ぐべき「京都の経営」を考える契機としたいと思っております。
第3回のゲストには、1982年京都・北山に「マールブランシュ」を開店、「茶の菓」をはじめとしたヒット商品を生み出し京都を代表する洋菓子ブランドとして成長させ、2002年からは京都・祇園に鶏料理を中心としたレストラン「侘家古暦堂」の暖簾を掲げ3店舗を展開するなど、「京都クオリティ」をカタチにし京都の食文化を牽引し続ける株式会社ロマンライフの代表取締役社長 河内 誠さんをお招きし、河内さんが経営のうえで大切になさっていることをご講義いただくとともに、これからの京都経済を牽引する企業人のみなさま、学生のみなさま、支援機関のみなさま等の参加者の皆様との対話によって「京都に選ばれ続ける企業経営」のあり方を深める時間にしたいと考えています。