KSACでは、文部科学省(JST)の起業活動支援プログラム(GAPファンド)を活用し、関西の大学において、事業化をめざす研究者(シーズ)の中から選定された研究者(シーズ)に対し、事業化加速プログラムを2021年から実施しております。今回、2022年度にKSAC事業化加速プログラムを受けた、投資・提携先等のパートナー候補を求める研究者と、ベンチャーキャピタル、投資家、事業会社等の皆様を結びつけることを目的とし、
■6名の研究者による研究内容・事業化構想のピッチプレゼンテーション
■10名の研究者との個別マッチング会およびネットワーキング
を実施します。
関西の様々な大学で最先端技術シーズの事業化に取り組む10名の研究者が一同に会する、大変貴重な機会となっておりますので
・大学発スタートアップの事業化に関心のあるVC・CV
・世界を変える最新の研究シーズによりビジネスを生み出したい起業家・経営人材
・新産業の創出に向けての研究シーズにご関心をお持ちの事業会社、金融機関
の皆様など、大学発シーズの事業成功にご関心をお持ちの多くの方のご参加をお待ちしております。
【タイムスケジュール(予定)】
▼13:00 オープニング
▼13:10 ゲストVCによるセッション
「グローバル視点から見る関西のディープテックエコシステムの現状と期待」
・藤井 昭剛 ヴィルヘルム(リアルテックファンド取締役執行役員社長(コーポレート統括))
・新津 啓司(グローバル・ブレインInvestment Group Fellow Strategic Investment Kyoto Office)
・鈴木 はな絵(JIC ベンチャー・グロース・インベストメンツ プリンシパル ライフサイエンス プロフェッショナル)
▼13:40 研究者6名によるプレゼンテーション
▼15:10 交流会・ネットワーキング
▼18:00 クロージング
【プレゼンテーションをされる研究者】
・鈴木 雅登 (兵庫県立大学 大学院理学研究科 准教授)<ライフサイエンス>
細胞の回転運動を指標としたダメージレス細胞評価装置の社会実装に向けた研究開発
・中後 大輔(関西学院大学 工学部 教授)<ライフサイエンス>
坂道でも平地のように車椅子を漕ぐことができるサーボブレーキ付き車輪ユニットの開発
・荒木 貞夫(関西大学 環境都市工学部 准教授)<ものづくり>
分子サイズで分離を可能とする高耐久性無機中空糸分離膜の事業化に向けた検討
・廣谷 潤 (京都大学 工学研究科 准教授)<ものづくり>
熱計測技術とサーマルリザバーコンピューティング技術の融合によるサーマルマネジメント事業の創出
・孟 林 (立命館大学 理工学部 准教授)<情報通信>
AI画像認識のモデル構築からデバイス適応までの自動化技術の開発とそれによるAI格差の是正
・吉村 武 (大阪公立大学 大学院工学研究科 准教授)<情報通信>
交流磁界と圧電素子による環境発電およびワイヤレス給電技術
【展示ブース参加の研究者】
・粉谷 聖(大阪大学 大学院基礎工学研究科 博士後期課程)<ものづくり>
柔らかな構造体の高精度造形を可能とする3Dバイオプリンタの開発
・宋和 慶盛(京都大学 農学研究科 助教 )<ヘルスケア>
Society5.0の実現に向けたテーラーメイドな導電性酵素の開発
・谷川 哲也(京都大学 大学院工学研究科 研究員)<ライフサイエンス>
バイオ医薬品分離・精製の高性能化を実現する新規スポンジ状分離剤の最適化
・武藤 学(京都大学 医学研究科 教授)<ヘルスケア> (※当日は代理の方が参加予定)
アセトアルデヒド関連疾患予防による健康社会の構築
【ゲストVC】
藤井昭剛 ヴィルヘルム
REAL TECH Holdings
取締役執行役員社長
新津 啓司
Global brain
Investment Group Fellow
Strategic Investment Kyoto Office
鈴木 はな絵
JIC ベンチャー・
グロース・インベストメンツ
プリンシパル
ライフサイエンス プロフェッショナル