いま、ビジネス界でアートへの注目が高まっています。一方で「アートの良さは分かるけれど、普段の仕事でどう取り入れたらいいのか分からない」という声もよく聞きます。 電通 美術回路チームは、そうしたビジネスパーソンの問題意識のもと、およそ30社の事例研究と定量調査を行いました。そして、アートをビジネスに取り入れる実践法を体系化した『アート・イン・ビジネス』(有斐閣)を出版しました。 京都に本社を構える大垣書店は、「本が作れる本屋さん」をコンセプトに堀川AC Lab(堀川アート&クラフトセンター(仮称)のプレ事業)を運営しています。印刷相談所と設備を構え、人々が気軽に印刷物を制作できる環境を整えています。 今回は両者の対談を通じて、アートをビジネスに取り入れる方法について、実践と理論の両面から迫ります。
*『アート・イン・ビジネス』(有斐閣)をお持ち頂いた方は、著者よりサインいたします。